Index ソフト・ハード | OpenStack 導入 |
機能 構成・方式 タスク 導入 システム要件 ネットワーク リポジトリー NTP インストール DB メッセージキュー Memcached Identity Image PackStack 準備 アンサーファイル PackStackの実行 Horizonログイン 参考 |
システム要件(ノード)の確認 (少なくとも) ・コントローラー・ノード ネットワーク・アダプター 12GBのRAM 2個の2TBのディスク・コンピュート・ノード 2個のギガビット・ネットワーク・アダプター 32GBのRAM クアッド・コア CPUネットワーク (構成) ・コントローラーノード ネットワークインターフェースの設定 名前解決の設定・コンピュートノード ネットワークインターフェースの設定 名前解決の設定・ブロックストレージノード(オプション) ネットワークインターフェースの設定 名前解決の設定・接続性の検証 コントローラー ノードから、インターネットへのアクセスをテスト コントローラー ノードから、コンピュート ノードの管理IFへのアクセスをテスト コンピュート ノードから、インターネットへのアクセスをテスト コンピュート ノードから、コントローラー ノードの管理IFへのアクセスをテストNTP (Network Time Protocol) ・コントローラー・ノード ネットワーク・アダプター 12GBのRAM 2個の2TBのディスク・コンピュート・ノード 2個のギガビット・ネットワーク・アダプター 32GBのRAM クアッド・コア CPUリポジトリーの宣言 ・ディストリビューションの基本インストールパッケージを最新バージョンに更新する。 自動更新サービスを無効化または削除・RDO リポジトリー経由 Pikeの場合 RDO パッケージを使用する場合には EPEL を無効にすることを推奨 (EPELのアップデートには後方互換性がないものがある。) (又は、パッケージのバージョンを固定) yum-versionlock プラグインを使用・Red Hat(Red Had Enterprise Linux、CentOS、Fedora) Pikeの場合 sudo yum install centos-release-openstack-pike -yインストール ・パッケージをホスト上でアップグレード ・OpenStack クライアントのインストール ・SELinuxを有効にする。 openstack-selinux パッケージをインストール (OpenStackサービスのセキュリティーポリシーを自動的に管理)・Novaパッケージをコントローラー・ノードとコンピュート・ノードの両方にインストール (依存関係は、パッケージ管理ユーティリティーによって自動的にインストール) ・$ yum info openstack-nova
インストール済みパッケージ
名前 : openstack-nova
アーキテクチャー: noarch
バージョン : 16.0.3
リリース : 2.el7
提供元リポジトリー: centos-openstack-pike
要約 : OpenStack Compute (nova)
・$ yum info openstack-glance
インストール済みパッケージ
名前 : openstack-glance
アーキテクチャー: noarch
バージョン : 15.0.0
リリース : 2.el7
リポジトリー : installed
提供元リポジトリー: centos-openstack-pike
要約 : OpenStack Image Service
・OpenStackディストリビューション(RDO) RPMパッケージの形式にパッケージングされたディストリビューション CentOS他のLinuxディストリビューションにインストールして使用できる。 Packstackと呼ばれるインストーラーが付属 最新バージョンの2つ前までをメンテナンスの対象としている。 RedHatが提供する商用ディストリビューション「RHEL-OSP」もある。SQLデータベース ・コンポーネントのインストールと設定 ・DBサービスの自動起動設定 ・DBサービスの安全性の向上 mysql_secure_installationメッセージキュー( 機能 ) ・パッケージをインストール ・メッセージキューサービスを起動、起動時に起動するよう設定 ・openstackユーザーを追加 RABBIT_PASS を置き換え・openstackユーザーに、設定、書込み、読出しアクセスを許可 Memcached( 機能 ) ・パッケージをインストール ・/etc/sysconfig/memcachedを編集 ・memcachedサービスを起動、システム起動時の起動を設定 Identityサービス( 機能 ) ・データベースを作成 ・パッケージをインストール ・/etc/keystone/keystone.confファイルを編集 ・Identity サービスデータベースを展開 ・Fernet鍵リポジトリーの初期化 ・Identityサービスの初期設定 ・Apache HTTP Serverの設定 Apacheは、システム起動時に起動 管理アカウントを設定・ドメイン、プロジェクト、ユーザー、ロールを作成 ・動作検証 ・独自のオプション OpenStackクライアント環境スクリプトを作成 実行する前に対応するクライアント環境スクリプトを読み込むImageサービス( 機能 ) PackStack ・オールインワン構成(コンポーネントをまとめてインストール)に対応 ・コントローラー・ノードとコンピュート・ノードを分離した構成でのインストールに対応 ・Packstackのインストール yum install openstack-packstack -y準備 ・IPアドレスプール 仮想マシンインスタンスに割り当てるフローティングIPアドレスなど (OpenStackの仮想ネットワークで使用するIPアドレス) APIアクセス用NIC(1個) VMアクセス用NIC(IPアドレスプール、10個以上)・Linux(CentOS7)を インストール ・NICの設定ファイル(APIアクセス用、VMアクセス用)「ifcfg-xxxx」を作成 (例)
【ifcfg-enpxsxxxx】
DEVICE=enpxsxxxx
BOOTPROTO=static
ONBOOT=yes
IPADDR=192.168.1.10
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.1.1
DNS1=192.168.1.1
NM_MANAGED=no
【ifcfg-enpxsxxxx】
DEVICE=enpxsxxxx
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
NM_MANAGED=no
・自身のエントリーを追加「/etc/hosts」に追加 (例)
【/etc/hosts】
192.168.1.10 rdo00
・NetworkManagerサービスによるネットワーク管理を無効にしてreboot(OpenStackの「Neutron」の仮想ネットワークを利用する。)
# systemctl mask NetworkManager.service
# systemctl mask NetworkManager-wait-online.service
# reboot
アンサーファイル ・ PackStackの実行 ・ Horizonログイン ・ 参考 ・ Linux(CentOS7)で |
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