機能・要件 
 構成・方式 
 タスク 
    自作PC
    ハードウェア準備 
    OSインストール 
    認識確認 
    IRQの確認 
    カーネル再構築 
    デバイスファイル 
    カーネル再起動 
 OLPC 

 自作PCの注意点など
 ・コネクタ(ジャックとプラグ)間の接触面積は、小型化で小さくなる一方
取り付けなどの設定ミスが障害に直結しやすい。
 ・電源は入るが、切れるハイルを繰り返す。
マザーボードと電源がキッチリ接続されていない。
 ・boot用ハードディスクが見えない場合の確認
接続ケーブルをL形状の新品などに変えてみるなど

 ハードウェア準備・接続
 ・メイン基盤(マザーボード)、電源、CPU、グラフィックスカード(ビデオカード)
マザーボードと電源
「2x4 12v電源コネクタ」と「2x12 メイン電源コネクタ」
両コネクタとも、2個に分轄の場合あり。差し込み時に注意が必用
 ・PCIデバイス
PCI BIOSでの認識確認
PCIのNICを相当数使用する場合、不要なIRQ使用デバイスは切り離す
 ・ATAPI CD-ROMなどのPCIデバイス
IDE デバイスが1台だけの場合のジャンパースイッチは、
slave ではなく single 又は master に設定
 ・SATAハードディスク
SATAのドライバがインストール用のカーネルに入っているか

 OSインストール
 ・CD-ROMなどからインストール
ディストリビューションの一部として用意されている起動ディスクやブートディスクを使う
CD-ROMなどの種類に合わせたドライバが含まれたディスクを選ぶ
すでにLinuxを使っていれば、適切なドライバを含んだブートディスクを作成

 認識確認(BIOS での各種デバイスへのリソース割付結果の確認)
 ・PCIデバイス
$ /sbin/lspci
Linux上でハード的に認識されていることを確認
1行が1デバイス(バス番号:デバイス番号.ファンクション番号 種別 説明)
 ・「-t (バス番号を基点としたツリー表示)」
$ /sbin/lspci -t
 ・ベンダーID、デバイスIDなど
# hexdump -C -n 64 /proc/bus/pci/xx/xx.x

 IRQの確認
$ cat /proc/interrupts

 Linux カーネルの設定変更と再構築
 ・カーネルを自分の環境に合わせてコンパイルし直す
その他のハードウェアを使うためカーネルを最新のものに置き換える
不要なドライバなどを外してメモリを節約

 必要なデバイスファイルの作成と起動時のパラメータの設定
 ・各ドライバの項目
原作者:
マルチセッション:
複数ドライブの接続:
ドライバのモジュール化:
(CD-R)音楽データの読みだし:
自動認識:
デバイスファイル: /dev/xxxxxx, メジャー番号 yy
設定ファイル: zzzzzz.h
カーネル設定オプション:
README ファイル:
 ・ハードウェアの認識状況

 カーネル再起動
 ・リブートで、デバイスドライバが出すメッセージ (dmesg 、画面出力メッセージ)
デバイスドライバが CD-ROMなどのドライブを検出
hda: FX4824T, ATAPI CD/DVD-ROM drive