目的
 コーチング
 傾聴
 存在承認
 メッセージ
 質問と詰問
 質問のパワー 
 質問
 わからない
 自己肯定感
 メラビアン
 心構えと責任
 GROWモデル

 目的
 ・コーチング(coaching)とは、人材開発技法の1つ。
 ・対話によって相手の自己実現や目標達成を図る(コミュニケーション技法)。
相手は答えを自分で出す。
自分で考えて行動することを習慣化
主体的行動
 ・質問型のコミュニケーションを使い、相手に取るべき行動を自ら選択してもらう。
 ・コーチは、あり方が大事。

 コーチング
 ・相手に興味あり
 ・相手の話を聴く(傾聴)
 ・「変化」や「成長」を聴き取り、相手の視点を自分の成長に向けさせる。
 ・相手を肯定的に認める(存在承認)
 ・感謝、承認の気持ちが感じられるメッセージ(私メッセージ)
 ・HOW型の質問
 ・やる気を引き出す質問
 ・やれるかもと相手の自己肯定感を引き出す。
 ※好意などの感情を伝えるコミュニケーションでのメラビアンの法則
 ※相手の立場に立つ!心構えと責任
 ※参加者となる相手(最初は参加者でない)のGROWモデル
 ・コーチとしての意識の定着(最初と最後)

 傾聴
 ・相手の話を聴くこと。
 ・相手の話を否定せずに最後までじっくり聴く。
 ・本音を引き出す。

 存在承認
 ・相手の存在を肯定的に認める。
 結果承認
 ・何かしたことを認める。結果を出したことを認める。

 私メッセージ
 ・感謝承認の気持ちが感じられる。
 ・意外と素直に受け取ってもらえる。
 ・相手が自発的に考え、行動を起こすのにとても効果的な手法。
 ・主語は「私は~」となる言い方。
 あなたメッセージ
 ・評価のセンスが感じられる。
 ・素直に受け取ってもらえない時もある。
 ・なかなか相手から自発性を引き出しにくい手法。
 ・主語は「あなたは~」となる言い方。
 私たちは(会社は)メッセージ
 ・理念

 質問
 ・物事にフォーカスする。How?
 詰問
 ・人にフォーカスする。Why?
 ・感情で質問から詰問に替わる場合がある。

 質問のパワー
 ・わからないことを明確にする。
 ・考えるきっかけ作りをする。
 ・相手の思考を飛躍させる。
 ・パラダイムシフト(パラダイムチェンジ)を起こす。

 やる気を引き出す質問
 ・肯定質問 + 未来質問
 やる気を引き出さない質問
 ・否定質問 + 過去質問
 ・なぜ?どうして?、主語をあなた(YOU)として使うと非常に危険な質問

 わからないと答える相手には
 ・「下手なことは言えない」「めんどくさい」などから、わからないと答える。
 ・相手が答えられやすい質問から投げかけていく。
 ・限定質問(考えなくても答えられる。)
 ・拡大質問(答えの幅が必要、オープンクエスチョン)
 ・十分な相手の話を引き出す。

 自己肯定感
 ・少ししか入っていない場合が多い。
 ・自己肯定感を溜めていく。
 ・自己肯定感が溢れ出せば、人は自信を持ち前進する。

 メラビアンの実験結果
 ・「好意や反感などの感情を伝えるコミュニケーション」という特定の
  状況下において、言語情報と聴覚情報と視覚情報が矛盾した場合、
  相手が重視するのは
    言語情報:メッセージの内容が7 %、
    聴覚情報:声のトーンや口調が38 %、
    視覚情報:ボディランゲージや見た目が55 %

 心構えと責任
 ・向き合う相手とどんな心構えで関わるか?
 ・相手を参加者にし、自発性を引き出すためにコーチに必要なことは、

 GROWモデル
 ・日常的に使える問題解決の思考方法
 ・早い行動を起こすヒント
 ・参加者のGROWモデル
 ・問題などに対し、この順番に思考を重ね、行動案を策定し、実行する。
 ・参加者は、納得して自分の意志(Will)を持って動きたい。