2025/05/07 19:38:04 JST 
  Index     ITCL     Item 検索 詳細 
オブジェクト指向    object oriented           
もののあり方に注目して、データとその機能を一体化して扱う。
ソフトウェアの設計や開発において、操作手順を中心にするのではなく、オブジェクト
を中心にしてシステムをとらえる考え方。
コンピュータは現実世界の仕事の一部を肩代わりする。
コンピュータを司るソフトウェアも一部の仕事を表現する。
(オブジェクト指向はすべての現実世界をそのままソフトウェアに表現するわけではない。)
例)
・インスタンスは、現実世界に存在するモノをそのまま表現する仕組みではなく、
クラスで定義したインスタンス変数が確保されるメモリ領域。
・メソッド呼び出しは、プログラミングの仕組み。
オブジェクト指向はソフトウェアの保守や再利用をしやすくすることを目的している。
部品の独立性を高めることで、修正が起きた場合の影響範囲を最小限にし、他のシステム
での再利用を可能にする。
他人(将来の自分含む)が読み書きしやすいコードを書く手法ともいえる。