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 ・成果物スコープ記述書
プロジェクト・スコープを記述。
成果物の作成に必要な作業の概略
プロジェクトの実施に必要な作業の概略
*(情報システムでは)概要的なタスクカード、及びカテゴリとフェーズ作成する。
 (WBSでは、タスクカードをWBS3まで詳細化する。)
*詳細は、前提・制約に基づきアクティビティとして定義する
成果物と成果物構成要素の部品。
*プロジェクトで生成された1つの成果物は、複数の要素成果物からなる。
*プロジェクト憲章と要求事項文書に記載されている、
 プロダクト、所産サービスの特性を詳細化する。
 ・成果物受け入れ基準
 ・プロジェクトの要素成果物
  プロジェクトマネジメント報告書、テストと妥当性確認の文書、トレーニング教材などのような、
  補助的な所産を規定する。
 ・プロジェクトからの除外事項
 ・プロジェクトの制約条件
  選択肢を制限する基準又は、要求事項。
 ・プロジェクトの前提条件
  真実、現実、確定であるとみなされているもの。証拠や確証はない。

 スコープ記述書が応えられる質問
 ・必要な部品と中間の要素成果物は何か
 ・納入するためにどのような選択肢があるか
 ・投資効果が最も高い提供物は何か
 ・ステークホルダーは、成果物をさらに改良するために折り込むべきアイディアを持っているか
 ・成果物がより大きなシステムの一部の場合、それらとどのように調和させるか、
  システムエンジニアリングに関して問題となる点があるか
 ・充分によいものか。個々の部品とそれらからなる製品としての受け入れ基準はなにか
 ・除外事項、前提条件、制約条件は何か